委員会報告
見る・聞く・動く
〜総務産業常任委員会〜
〜文教民主常任委員会〜
11月15日、久喜市・白岡市・幸手市・ときがわ町におけるデマンド交通状況調査を行っ た。各市町の状況説明を聞き、当町での導入について話し合った。
委員からは、「町内を循環する交通体系を整備しても、生活圏域が異なっているため住民 サービスの向上につながりにくい」「当町の地
理的要因、需要と供給のニーズをしっかりと把 握すべき」などの意見が出された。
今年度8月から開始した高齢者福祉タクシー 券の動向を注視し、ドア・トゥ・ドアで自由に 行き来ができ、既存公共交通とも共存できるよ うなシステムを検討し、住民サービスにつなげ たい。
近隣市町におけるデマンド交通状況調査
11月6日、町すこやか子育て課長から町内幼稚園、保育所、認定こども園の待機児童の現 状などの説明を受けたあと、みどりの丘こども園、町立第一保育所へ行きこども達の様子や園 内を視察。その後、町保健センター及び松伏第二中学校体育館の視察を行いましたが、施設の 老朽化に伴って改修が望まれる箇所があり、喫緊の課題として継続して調査していく必要があ ると感じました。
幼・保・認定子ども園及び待機児童の現状と町内公共施設の調査
合計特殊出生率県内1位の滑川町の実例視察(11月16日)
滑川町は平成15年度に出産祝い金の支給を開始 し、平成23年度に給食費の無償化と高校終了前の 生徒まで子ども医療費の無料化を拡大しました。 平成14年41位だった合計特殊出生率は平成16年 度には1位となり、滑川町の子育て支援策が若い世 代や他の市町村からの転入希望者に評価され、出生 率の向上の大きな要因となっていることを実感しま した。
幸手市デマンド交通車両「さっちゃん号」(幸手市HPより)